そうたが教える!葬儀の流れとマナー

2018年01月25日

親族の範囲などを知っておくと良い

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葬儀があると、1年間は喪に服す喪中に入ります。あまりお祝い事などは行わず、新年の挨拶なども控えるとされています。新年の挨拶としてよく知られているのが年賀状です。最近は出す人が減ってきているとされていますが、ビジネス関係などではそれなりのツールになっています。ビジネスと家庭とは混同しない方が良いですが、プライベートなやり取りの場合には正式な方法をとる必要があるでしょう。一般的に喪中の時は年賀状は出しません。こちらから一方的に年賀状を出さないと、いつもやり取りをしている人などは心配されるかもしれません。そこで行うのがお良いのが喪中はがきの送付です。こちらを送ることで、年賀状を送らないことを伝えます。そして相手からも受け取れない旨を伝えることができます。では誰が亡くなったときに該当するかです。一般的には2親等内の親族が亡くなったときとされています。両親や配偶者や子が第1親等になり、兄弟姉妹や祖父母、孫が第2親等になります。誰に送るかですが、いつも年賀状のやり取りをしている人に出すと良いでしょう。前年にもらった人のはがきをチェックして送るようにします。既に喪中であることを知っている親族に対しては必ずしも出す必要はありません。亡くなった日によっても異なりますが、12月よりも前に亡くなっているなら12月初旬には出した方がいいでしょう。その頃には多くの人が準備をしているからです。はがきは専用のものがあるので、そちらを利用しましょう。